H 28年度
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6月24日(金) 公開授業研究会

今年も日本各地から参加をいただいて公開研を実施しました

6月24日(金)に本年度の公開授業研究会を実施しました。当日の朝には,大雨警報も発令され開催が危ぶまれました。しかし,何とか予定通り開催することができました。
午前中は,全クラスの2時間目と3時間目の授業を公開しました。スーパーバイザーの佐藤学先生(学習院大学教授)には,これらの授業の様子を見て頂きました。参加者の方々には自由に参観していただきました。
午後の提案授業は,中田麻由子教諭が,コミュニケーション英語Tの授業を行いました。今回の授業は,留学の制度化の是非に関するディベートに挑戦するという内容でした。中田教諭は,開始直後は緊張を隠せませんでしたが,授業が進むにつれて持ち前の丁寧さを発揮できました。ICT機器を効果的に使用しながら,各グループを親身に指導していました。生徒たちは,グループワークでお互いを支え合いながら,学習を行うことができました。
その後の協議会では,先ず,約40名の外部からの参加者と本校教員で,生徒達と同じようにグループを作り,提案授業について時間をかけて検討しました。その後,通常の校内の授業検討会のスタイルで,本校の教員が,個々のグループの学びの様子や,授業者の働きかけ,自分がこの授業から学んだこと等を出しながら,検討を進めました。
佐藤学先生からは,安西高校の状況分析,授業の課題,提案授業等について,講演をいただきました。佐藤先生からは,様々なアドバイズをいただきましたが,特に,次の各点については,これからの本校の授業研究に活かしたいと考えます。

○机がきちんと付いていないクラスが目に付く。そういう雑さに気付く感覚を持つ。
○できるだけ早くグループに入る。そうすることで,授業の学びの濃度が違ってくる。
○教室全体を静かに見守り,一番支えが必要な子どもを先ずケアする。
○探究的で協同的に取り組める学習課題づくりに積極的に取り組む。
○良質の課題を提示し,きちんと学べるように,「学びをデザインする力」を伸ばす。
○話し合いは学びではない。静かな教室で,「つぶやき」「ささやき」を大切に受けとめる。

現在,アクティブ・ラーニングという言葉が,様々な場で話題になっています。本校が,協同的な学びに取り組んで,すでに約11年になります。パイロットスクールとして,しっかりと中身のつまった協同的な学びの授業づくりに今後もとりくみます。
今回の公開研も,広島県内だけでなく,東京から沖縄まで全国各地から御参加いただきました。